1960年代の米国社会は、ベトナム反戦運動、女性の社会進出、フェミニズムの台頭、環境保全への関心・・・
これらに経済の国際化、国民の高齢化、情報化がシンクロナイズしました。
こうして従来の社会秩序と伝統的価値観に揺さぶりがかけられ、生活の再構築を模索する人が多くなったのです。
60年代後半には、コーネル大学などいくつかの大学の家政学部は人間生態学部に改称。
研究内容も従来の食品、衣服、育児に関するものから公害、エネルギー、食糧、家族、高齢化社会、人間疎外、ストレスなど、変わりゆく社会環境に対処できる人間生態学が誕生しました。